- 登山の専門用語
- 登山に必要な専門用語を覚えよう。
どんなスポーツでも専門用語があるように登山にも専門用語がたくさんありますが登山用語は沢山の国の言語でいろいろな人が勝手に作った造語が多いようです。このページではそんな数ある登山用語の中から必要な用語をピックアップし、五十音順で紹介しています。
あ行
- アイゼン
- 普通の靴では滑って歩けない固く凍った雪道や氷を歩くとき、靴底につける鉄製の金具のこと。おすすめは12本爪のタイプ。女性など足が小さい方は10本爪でも可能。
- アイスバーン
- 一度解けた氷や雪が再び凍った氷面のこと。
- アウター
- 上着のこと。防寒着のことも指す。
- アウトドア
- 外でキャンプ、ハイキング、スキーなど野外遊びのことを指す。
- アーミーナイフ
- 食事に便利なフォーク、スプーン、缶切り、ドライバーなど各種の道具を収納できる折り畳み式ナイフのこと。
- 赤富士(あかふじ)
- 富士山の山肌が朝日や夕日を受けて赤く染まること。冬季に雪に覆われた富士山が赤く染まるのは紅富士という。
- 亜寒帯(あかんたい)
- 冷帯(れいたい)ともいう。最も寒い月の平均気温が−3℃未満。最も暖かい月の平均気温が10℃以上で。樹木生育に必要な最低降水量がある気候。地球上で最も広く分布する気候区であると言える。
- 赤布(あかぬの)
- 登山道の道標。赤い布でコースを目印にしたもの。
- 頭(あたま)
- 山の山頂のこと。
- 雨具(あまぐ)
- 登山のとき雨をよけるために身につける雨カッパなどの衣類のこと。
- アセンダー(アッセンダー)
- ロッククライミングの時などの垂直に岩を登る時に用いる器具。器具はロープを一方向上にしか移動しない構造になっている。
- アルピニスト
- 登山家。登山に対して哲学を持っているといった意味。
- アンダーウエア
- 下着のこと。わざわざ横文字にしなくても下着と呼べばよい気もするが…。
- 鞍部(あんぶ)
- 峰と峰、山と山を結ぶ尾根が一番低くなっているところを指す。
- インナーウエア
- 下着と上着の間に着る中間着のこと。下着として用いられることもある。
- 一本たてる
- 休憩のこと。山小屋に荷物を運ぶ人が、杖を背負子の下に立てて休んだことが由来らしい。
- いり(入り)
- 奥まった場所。谷など。
- ウインドクラスト
- 新雪が強風に飛ばされ、雪の表面が低温で表面が氷化した積雪のこと。
- 馬の背
- 両側が切り落ちた谷、崖になっているような狭い尾根のこと。
- 枝折り(えだおり)
- 後から来る人や、自分が下山するときのために、道標を残すのに枝を折ること。
- オーバーハング
- 別名ハングとも呼ばれる。垂直(90度)以上に傾斜角度がある岸壁のこと。下から見上げると覆いかぶさるように立ちはだかる程の角度がある岩場のこと。
- おろく
- 登山隠語で、遭難死体のこと。
- おろし
- 山から吹き降りてくる風。
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か行
- カール
- 氷河の侵食で椀状にえぐられたように侵食した地形。
- ガス
- 濃霧のこと。濃霧で視界が真っ白になったときガスったと言う。
- かた(肩)
- 山頂近くに張り出した平たい稜線部分。山の山頂は頭と呼ぶ。
- カッパ
- 雨ガッパのこと。雨を凌ぐ道具。
- 滑落
- 急斜面で、足を踏み外して斜面を滑り落ちること。
- キジ撃ち
- 男性が用を足すこと。姿がキジを撃つときの格好に似ていることから。
- キレット
- 稜線がV字に深く落ち込んでいる場所のこと。
- ゴーロ
- 大きな岩がゴロゴロと堆積している場所のこと。
- コッヘル
- アルミやステンレスでできた登山用の鍋のこと。
- ゴルジュ
- 両側を急な岩壁に挟まれた細い谷にこと。もう少し広い谷を廊下と言う。
- 着干し(きぼし)
- 濡れた衣服を脱がずに体温や日光で乾かすこと。
- 急登
- 急な傾斜の登山道のこと。
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さ行
- ザイル
- 登山用のロープ、綱のこと。
- 縦走
- 山頂から次の山頂へ稜線伝いに歩くこと。
- シュラフ
- 寝袋のこと。中は暖かく非常に快適。
- 森林限界
- 高木が育つことのできない高度。
- さこ(佐古・迫)
- 小さな谷のこと。谷のように窪んだ場所のこと。
- 山岳部
- 人の住んでいない山地。住んでいるところは山間部。
- シャリばて
- 米飯を食べていないので元気がでないこと。
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た行
- ツェルト
- 小型の簡易テントのこと。
- 台湾坊主
- 冬に東シナ海で発生する低気圧のこと。
- 地塁
- 周囲が断崖で切れ落ちて高くなっている地形のこと。
- 沈殿
- 天候が悪く、長く山小屋などに滞在すること。
- チーフ
- 登山パーティ内の役割。装備、食糧などの責任者。ある程度まとまった人数で登山をするときに必要になる役職。
- 直登(ちょくとう)
- ロッククライミング時などに真っ直ぐに登ること。又は、最大傾斜線方向にまっすぐ登ること。
- 天井(てんじょう)
- 山の一番高いところのこと。
- 登山口(とざんぐち)
- 入山する入り口のこと。
- 登山靴(とざんぐつ)
- 登山に適した靴。底が固く、くるぶしまで覆っているタイプがよい。軽登山靴はくるぶし位までしかない。
- 登山計画書(とざんけいかくしょ)
- 登山する前に地元の登山指導書、警察署に届け出る書類。内容は、同行メンバー名、日程、連絡先などを記入する。
- トレッキング
- 長期間の徒歩登山。比較的楽な道を健康のために歩くこと。
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な行
- ナーゲル
- 登山靴の底に取り付ける鉄製の釘のような鋲で雪や氷の道でも滑らず歩けるようになる器具。
- 夏山(なつやま)
- 6月〜8月の登山すること。
- 乗越(のっこし)
- 峠のこと。
- なぎ(薙)
- 自然の山崩れにより崩壊した箇所で、岩や小石がごろごろしている場所のこと。
- 偽ピーク
- 頂上と間違えやすい場所。
- 寝袋(ねぶくろ)
- シュラフのこと。
- 喉
- 谷両側が細くなっている場所。
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は行
- 花摘み
- 女性がトイレがない場所で用を足すこと。植物を摘んでいる姿に似ているため。男性のトイレはキジ撃ちという。
- ビパーク
- 野宿や露営すること。
- バックアップ
- 安全に関わる器具が万が一外れた場合に備え、予備のバックアップの器具も備えて使用すること。
- 白骨林(はっこつりん)
- 立ち枯れた樹木目立つ林。白い骨のように見えるため。原因は酸性雨など。
- バージンソイル
- 未だかつて誰も入ったことのない地域。未踏の土地。フロンティアの地。
- パーティ
- 一緒に山登りをする仲間のこと。
- ハーネス
- 安全ベルト、安全帯のこと。腰に巻くタイプや、銅や足の付け根にベルトを巻く一体タイプもある。
- ハイマートベルク
- 自分がホームとする山のこと。
- 幕営(まくえい)
- キャンプする、テントを張ること。
- バンプ
- 極限の筋肉疲労で手足が動かなくなること。
- ピーク
- 頂上。山のとがっている部分。
- 非難小屋(ひなんごや)
- 悪天候、アクシデント時などの非常時に避難するための山小屋。常時管理人がいる山小屋と無人の山小屋などがある。
- 紅富士(べにふじ)
- 冬季に雪に覆われた富士山が赤く染まるのは紅富士という。
- フランケ
- 傾斜が強く、難易度の高い山腹。
- ぼっか(歩荷)
- 荷物を山小屋などに運ぶ人。荷物の運搬人。
- ホワイトアウト
- 濃霧や降雪で真っ白になり大地と空の区別がつかなくなること。
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ま行
- マーキング
- 歩いてきた道に印を付けること。ルートを示すために岩に丸や矢印などを書いたり、木の枝に赤布を取り付けたりする行為。
- 水場
- 飲料できる水の流れや泉の場所のこと。
- 未踏峰
- 誰も頂上まで到達していない山。
- ムルデ
- 小さな谷。山腹にある窪地。
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や行
- 休場(やすば)
- 休憩に適した場所のこと。
- やせ尾根
- 鋭く両側が切れている、横幅の狭い尾根。
- 藪こぎ
- 小さな木や草をかきわけて進むこと。
- 山歩き
- 登山とは違い趣味で山を歩くこと。ハイキングのことを指す。
- 山おやじ
- 熊のこと。
- 山背
- 山を越して吹く風のこと。
- 山行き
- 山を登ること。山に行き登山すること。
- 山開き
- 冬が終わり、山に登れる時期が訪れ、山開きの日に開かれるオープニングイベントのようなもの。
- 山酔い
- 軽度の高山病。酸素不足で気分が悪くなる状態。高山病対策について
- 有人小屋(ゆうじんごや)
- 管理人が常駐している山小屋のこと。冬季などの時期は常駐していない場合がある。
- 呼子(よびこ)
- 合図に使用するホイッスルのこと。熊を寄せ付けない効果もあり。
- 予備日(よびび)
- 長期の山行計画において、アクシデントが発生し山行計画にズレが生じた場合などに、スケジュールに余裕を持たせるために組み込んでおく日程のこと。
- 予備食(よびしょく)
- アクシデントなどで山行計画にズレが生じた場合に必要な予備の食料のこと。非常食とは別に用意しておきたい。
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ら行
- ラッシュアタック
- 一気に頂上を目指す登山法。ラッシュタスティックスとも呼ばれる。
- リーダー
- 登山パーティの責任者。
- リッペ
- かなり急な岩尾根。
- リングワンデリング
- 目的地に向かって歩いているはずが、少しづつ円を描いて歩いていることに気付かず彷徨すること。
- ロストル
- 焚き火で火がよく燃えるように作る台。
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わ行
- ワイルドウッド
- 原生林のこと。